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襖絵保存プロジェクト
Fusuma-e Keeping Project

◆襖絵保存プロジェクト概要

大乗寺客殿の障壁画は円山派の一大思想空間として、年々その重要性が認められてきました。
それを受けて、保存意義の発信を支援していく全国組織「応挙寺文化遺産保存計画推進後援会(会長 原 勝美)」が2000年4月に発足しました。
平成15年5月、文化庁、兵庫県、香美町の補助金と大乗寺檀家、一般の寄付金で重要文化財の襖絵165面を災害と腐食から保護するための国内最大の収蔵庫が竣工しました。 平成19年秋、平成20年春、秋の3回で順次交換する予定です。かわりに再製画を客殿に納める計画です。
  
デジタル再製画完成後は気候の安定した春・秋に期間限定で収蔵庫は公開されます。

障壁画保存基金へのご協力のお願い (住職:長谷部眞道)
収蔵庫の建設は国、県、町の補助金と大乗寺檀家、一般の方々からの寄付金を受けた障壁画の保存計画の一翼ですが、障壁画を収蔵庫に収納するだけでは、単なる倉庫を建設したに過ぎません。障壁画を、収納してしまうと円山応挙の意図した宗教空間(立体曼荼羅)が、大乗寺客殿から消失してしまいます。障壁画の収蔵庫への保存と宗教空間(立体曼荼羅)の再現の両者があってこそ、「応挙寺文化遺産保存計画」が完成します。
応挙一門の宗教空間を再現する為に皆様からの御協力をお願い申し上げます。

■お振込方法
詳細については
電話番号:0796-36-0602
又は
E-MAIL:kameisan@daijyoji.or.jp
までお問い合せ下さい。
■寄付金のお振り込み先
●郵便局
郵便局普通口座
口座番号:00930-0-75859
受取:大乗寺  
寄付金一口:¥3,000-
「レプリカ」又は「寄付」と備考にお書き下さい.
御住所、御芳名を大乗寺の寺誌に記録させていただきます。
  ●銀行
但馬銀行
香住支店:(店番号 306)
普通預金 :口座番号 1868119
名義    :応挙寺文化遺産保存後援会
寄付金一口:¥3,000-
銀行振り込みの方は、恐れ入りますが御住所、御芳名をE-MAIL等でお知らせいただけましたら幸いです。大乗寺の寺誌に記録させていただきます。

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